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自律神経のバランスが崩れて病気になってしまうしくみ

執筆者の写真: 黒川直輝黒川直輝

こんにちは。

自然な心体(しんたい)を取り戻す整体師、黒川です。

今日のテーマは

「病気が起こる原因の多くは、自律神経のバランスが崩れてしまうことから」です。

先週末から、ぼくの息子が病院に入院しています。

その前日に40度近い高熱をだし、

夜中に幻覚を見るほどに悪くなったので、

救急車に来てもらいました。

その時は週末で放射線医がいなかったので、

ちゃんとした診断は内科医だけではできないということで、

様子を見る意味で入院ということになりました。

はじめの診断では、

肺の下部に炎症が起きていることと、

腸がむくんでいるということで何らかの炎症によるものとして、

抗生剤と解熱剤の点滴になりました。

明けて月曜日。

炎症の数値も下がり、一段落したので、

原因がわかるまでの間は、

肺炎の症状を抑える一般的な抗生剤を続けることで現在に至っています。

さて、

この時の息子のカラダの中の状態はというと、

自律神経のうちの交感神経が働き、

白血球に命令をだしウイルスと戦っているものと思います。

白血球には色んなしくみを持つ仲間がいます。

それぞれの特長を活かすためにそれらに命令を出しているのが自律神経です。

自律神経には2種類あり、

交感神経はアドレナリン ホルモンを出し、

白血球のうちの顆粒球をウイルスと戦わせます。

副交感神経はアセチルコリン ホルモンを出し、

白血球のうちのリンパ球を細菌と戦わせます。

このように外敵がカラダに入ってきたら

自律神経が司令塔になり白血球たちを戦わせます。

このことを「免疫」といいます。

ただこんな場合もあります。

司令塔の自律神経の2種類の神経のどちらかが強くなりすぎて、

行き過ぎた緊張が起こりバランスが崩れた時に病気になることもあるんです。

その原因は「ストレス」なんです。

ストレスによって交感神経か副交感神経のどちらかに行き過ぎた緊張を起こさせ、

それが引き金となって、

誤った命令が白血球にいき病気を引き起こしてしまうこともあります。

例えば、血流障害・排泄機能障害・ホルモン分泌の障害・

知覚障害・自己免疫疾患などがそうですね。

自律神経のしくみでは、

白血球の働きをコントロールしていることはお分かりいただいたでしょうか。

カラダの防衛能力の「免疫」システムは、

自律神経の絶妙なバランスによって成り立っています。

そのバランスを崩す原因が「ストレス」ということが言えます。

だから、ストレスを軽んじないで、

強過ぎた「ストレス」のかからないような生活を心がけてくださいね。

自律神経のバランスをいい感じに保つことは、

日々のよい習慣の積み重ねからなんですね。

100年も昔は「自然な心体」が当たり前にできていましたが、

現代社会ではしっかり意識をしないと

不自然な状態が無意識で当たり前になってしまっています・・・。

そこで

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