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善玉菌を元気にするビフィズス因子のABCを食べる

こんにちは。

自然な心体(しんたい)を取り戻す整体師、黒川です。

今日のテーマですが 、

先にお話しした呼吸・食事・睡眠のうちの

食事のことについて

ごめんなさい。

「冷たいものを食べない・飲まない」ことの他にとっても大切なことを二つお伝えし忘れていました。

一つ目は、

「よく噛む」こと。

二つ目に、

腸内細菌のビフィズス菌を増やし元気にする食べ物があること。

ぼくはニンジンが大の苦手です。

昔は全ての野菜が濃厚な臭いプンプンで味も濃かったんですよね。

本当に野菜たちの味がしていましたよね。

その中でもニンジンは臭いや味が最高に大嫌いだったんです。(笑)

それが、

ニンジンには、

ビフィズス菌を増殖させる成分が備わっていることを知ってからは

ニンジンを我慢して食べるようになっています。

自分でも驚きです。

腸内には

何百兆個もの腸内細菌が生息し、

総重量は1.5kgほどになります。

この細菌たちが群れをつくり腸内フローラを形成し、

腸からの栄養吸収、腸の免疫、病原体の感染予防などに活動し、

エイジング(老化)にもおおいに関係しています。

腸内細菌の善玉菌がビフィズス菌で、

これらのエサのことを

ビフィズス因子といいます。

この因子が多く備わっている植物を発見されました。

それがニンジンというわけです。

それ以外にもあと二つあって、りんご、バナナの3つがあります。

これらを称して、

  1. A ~ APPLE(りんご)

  2. B ~ BANANA(バナナ)

  3. C ~ CAROT(にんじん)

「ビフィズス因子ABC」と言えば覚えやすいと思います。

ビフィズス菌が含まれた食品を直接食べるよりも、

ビフィズス菌を増殖させる成分が備わっているビフィズス因子ABCを食べる方が、

腸管内でビフィズス菌が自動的に増えるのでとても効率的ですよね。

しかも3つのうちどれか一つでもいいから、

ほんの少し毎日続けて食べていればそれだけでOKなのですから。

そして

「よく噛む」ことについては、

皆さんもよくご存知の通りです。